>>839
国によっては黒猫は幸福を呼ぶとも聞いたことがあるぜ
国によっては黒猫は幸福を呼ぶとも聞いたことがあるぜ
854 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2009/11/07(土) 03:37:35 ID:KdddvIt8O
>>840
それはまさに我が国だ。
漱石は、家に黒猫が居着いたころは別に猫好きじゃなかったが、
ある人に「足の裏まで黒い猫は福を呼ぶ」と言われて飼うことにしたそうだ。
それが処女作にして代表作の「猫」に繋がったわけだから、本当に福を呼ぶ猫だったな。
それはまさに我が国だ。
漱石は、家に黒猫が居着いたころは別に猫好きじゃなかったが、
ある人に「足の裏まで黒い猫は福を呼ぶ」と言われて飼うことにしたそうだ。
それが処女作にして代表作の「猫」に繋がったわけだから、本当に福を呼ぶ猫だったな。
855 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2009/11/07(土) 03:41:44 ID:UrbIBzDt0
昔から商家では、黒猫は福猫として大切にされた。
ウチの親の実家がそう。
ウチの親の実家がそう。
866 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2009/11/07(土) 09:50:00 ID:0j/m58P00
>>854>>855
うちの祖母も、むかし自分が黒猫を2匹も連れ込んだとき
「からす猫は縁起がいいから」と喜んでくれた。
当時は「黒猫が前を横切ると縁起が悪い」みたいな西洋知識しかなかったら意外だったよ。
今「烏猫」でググったら、
「労咳(ろうがい)(肺結核)を病む者がこれを飼うと、病気が治るという俗信があった」
なんて記述もあった。
うちの祖母も、むかし自分が黒猫を2匹も連れ込んだとき
「からす猫は縁起がいいから」と喜んでくれた。
当時は「黒猫が前を横切ると縁起が悪い」みたいな西洋知識しかなかったら意外だったよ。
今「烏猫」でググったら、
「労咳(ろうがい)(肺結核)を病む者がこれを飼うと、病気が治るという俗信があった」
なんて記述もあった。
したんだよなあ……<黒猫と労咳で思い出した
創作か史実か知らないけど
結核で療養中、通りすがった黒猫を
試し切りしようとしたんだけど
うっかり咳き込んだせいで斬りそこねて
猫一匹殺せないほど病み衰えた自分を嘆いた、
ってな話をどっかで読んで以来
微妙に沖田が嫌いになったよ……
野良黒猫に冗談で『勝たせてくれよw』て
エサやって行ったら大勝ちした、
帰り道に探したけどいなかった』て
取引先の人が話してくれた。
人間が感じた考えると、
西洋では、それはキリスト教以前の邪教の使わす悪いもの、
禍々しい!として排除の対象
日本では、可愛がってお世話して人間を気に入ってもらって、
アンタはスゴイ縁起物よ!だからお願い、そのマジカルな力でウチに
福を頂戴ね!労咳のような流行り病を遠ざけてね!
てな感じで人間にとって福神としてしまう、と
まんま祟神と同じような構図
沖田が黒猫を殺せなかった・・・という逸話は、そんな
結核を司る福神さんたる黒猫を最強剣士が屈服できなかった、
切り伏せられなかった=労咳に完敗した、ということを暗示
しているのかも、と>866さんの話から感じました
想定だけどもしかしたら、「沖田は黒猫を切れなかった」
という話を耳にした当時の人は、ああそうか、沖田は労咳に
倒れたんだ・・・と悟ったのかも
それか、後世の創作だとして、でも黒猫と労咳の謂れは意識
してたのかな